和柄について(動物模様②)
こんにちは〜最近課題が多すぎて頭クラッシュしそうですが頑張りたいです、、笑
さて前回に引き続き動物模様の和柄についてですが、前回は千鳥系の模様しか紹介できなかったので、今回は何種類かの動物を紹介していきたいと思います。
鹿の子(かのこ)
なんかサイコロの目みたいな模様ですが、鹿の背中の斑点に似ていることから鹿の子と呼ばれているらしいです。
蝶(ちょう)
蝶の文様は姿形が優美で愛らしさがあることから着物の柄として親しまれ、この文様がみられるようになったのは平安時代中期以降からのようです。また、蝶が卵から幼虫、さなぎを経て美しい蝶となって舞い上がる様から不死不滅の象徴として武士の紋章にもなったりしたようです。
亀甲(きっこう)
六角形の亀甲文様は名前の通り、亀の甲羅の形に由来するもので、日本では長寿吉兆の象徴「鶴亀」に結びつくため非常に愛され、多用されている吉祥文様の一つです。
亀甲文様には多くの派生文様があり、単純な六角形ををつなぎ合わせた「亀甲つなぎ」やその六角形の中に花弁をあしらった「亀甲花菱」(きっこうはなびし)、亀甲を三つ組み合わせた「毘沙門亀甲」(びしゃもんきっこう)など多くの派生文様があります。亀甲の形が綺麗なので蝶同様に紋章などにも多く使われ、出雲大社の紋にも使われているそうです。
「亀甲つなぎ」
「亀甲花菱」
「毘沙門亀甲」
動物モチーフの和柄について何種類か紹介させていただいきましたが、一つ動物のだけでもいろんなバリエーションがあるんだなと思いました。動物だけでなく、植物の和柄とかもっと色々な種類の和柄について調べるもの面白そうだなあと思いました。
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